フィルム現像|最短1時間仕上げ

五味未知子x宇佐美亮 写真展「END ROLL」

写真展・イベント

写真展概要

期間:2021年6月4日(金)〜6月14日(月) 16日(水)まで延長決定!
場所:原宿 FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP 2F
※観覧無料
営業時間:12時~19時(6月4日は18時~20時、6月10日は12時~18時まで)

なお、ご入場の際はマスク着用、手の消毒をお願いいたします。
また、密集を避けるため、状況に応じて入場人数や入場時間を制限することがありますので、あらかじめご了承ください(店舗スタッフの指示に従ってください)。

■写真展 END ROLLの想い

僕が五味未知子を撮る理由

僕が人物写真を撮っているのは、その人の単なる可愛さや美しさだけではなく、奥底にあるその人自身を確かめたいと思っているからです。
単なる表層的なキレイ・カワイイ写真に僕は惹かれません。
その人の本質、溢れ出る”何か”に触れていないと思うからです。
僕は五味未知子を見ていると何にも染まっていない、そして其処から何にでも染まって常に変化していく水のような透明感と、同時にそこはかとない悲しみと死を感じます。
深い森の中か、海の底なのか其処には何もなくて、辺りは静まりかえっています。
また、同時に其の中に五味未知子自身のなにか堅くて強い意志を感じます。
彼女はあらゆる世界の傷とか痛みを一人で背負いこんでしまっているようにも見えます。
僕は五味未知子のその”悲しみ”と”意志”に美しさを感じ強く惹かれます。
「私は今こうして此処に立って正々堂々と生きている。ではあなたはどう?」僕は彼女を撮りながら其処に”僕自身の生きる理由”を常に問い質されている気がしてなりません。

プロフィール

五味未知子
1月20日生まれB型。
学生生活の半分を、家と学校の教室以外の場所で育ったスクールカースト圏外人生を送る。
インターネットで夢眠ねむとSNSの顔が可愛い女の子達に出会い、大学休学中にミスiDへ応募し受賞。
その後、女優・モデル・映画・MV・アイドル活動などジャンルにとらわれず「誰かの生きる理由になる」ことを目標に幅広く活動中。
また来世最いのる名義でアイドルグループ『きっと誰かの秘密兵器』としても活動している。

代表作
【TV】天才てれびくんhello,
【CM】ニッポンレンタカー
【映画】『サクリファイス』(20/監督:壷井濯)、『男の優しさは全部下心なんですって』(19/監督:のむらなお)、『第七銀河交流』(20/監督:岩切一空)、『絶滅動物(VACATION)』(21/監督:副島正紀)
【MV】アバンティーズ/アバみ、花澤香菜/春に愛される人に私はなりたい
【モデル】nisai、satoi、『髪は短し 恋せよ乙女』青山裕企、『キスして。』青山裕企、『百合少女』長谷川圭佑

[instagram] @gomimichiko
[twitter] @gomimichiko

宇佐美 亮
1987年2月 東京都生まれ。
2009年 和光大学人間関係学部(哲学専攻)卒業後、プログラマーとしてシステム会社に3年間勤務。
その後、2つのフォトスタジオでスタジオマンを経験し、2018年11月 フリーランスのカメラマンとして活動をスタート。
2021年の現在までに、カルチャー系WEBメディアや雑誌、アーティストやアイドルのCDジャケット・宣材、書籍の装丁、さらには企業広告など多岐に渡る仕事を手がけている。
また、ライフワークとして、モデルや女優、一般の女の子など女性を中心に10年以上、ポートレートを撮り続けている。
「綺麗を写すよりも、記憶に残る」をモットーに、いまこの瞬間にある「美」の本質を捉え、被写体の外見だけでなく、内面までも写真に閉じ込めていく。冬の空気のようなクリアで心地のよいトーンが持ち味。

[Web] usamiryo.com
[instagram] @usamiryo
[twitter] @usyami