「アルバムの日」を記念したトークショーの第2弾。津波で流された写真をきれいにして持ち主に返す活動を続けている宮城県山元町の写真救済プロジェクト「思い出サルベージ」の溝口佑爾さん、新藤祐一さん、高橋宗正さんにお越しいただき、今までやってきたこと、そこからわかったこと、をお話いただきます。お話を伺いながら、皆さんと写真の価値について考えていければと思います。
●トークイベント概要
タイトル
WONDER PHOTO SHOPトークイベント 写真で話そう
第6回「思い出サルベージ」
開催日時
2014年12月6日(土)18:30~19:30
ゲスト
溝口佑爾
新藤祐一
高橋宗正
定員
先着30名様
入場料
1,000円(税込)
●ご予約方法
本イベントは終了しました。
●プロフィール
溝口佑爾(みぞぐちゆうじ)
1983年生まれ、北海道出身。「思い出サルベージ」代表。日本学術振興会特別研究員(京都大学)。
京都大学大学院に在学中だった2011年4月より宮城県亘理郡山元町にてボランティア活動を開始。現地に根差した復興支援を行う中で、津波で流された写真を求める人々と出会い、当時の仲間と共に「思い出サルベージ」を立ち上げた。当事者の声を大切にし、生活の一部を山元町で過ごしながらボランティアを続けている。
高橋宗正(たかはしむねまさ)
1980年東京生まれ。2002年、キヤノン写真新世紀優秀賞を写真ユニットSABAにて受賞。2010年、写真集「スカイフィッシュ」(赤々舎)出版。2011年、「思い出サルベージ」副代表として津波に流された写真を洗浄、データ化し持ち主に返していく活動に参加。2012年「LOST&FOUND PROJECT」を立ち上げ、国内外10ヶ所で展示をしながら宮城県山元町への寄付金を集める活動を続けている。
http://www.munemas.com/
http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-lostfound.html
新藤祐一(しんどうゆういち)
1974年生まれ、東京都出身。「思い出サルベージ」副代表。Web制作会社経営。1998年に日芸写真学科卒業後、カメラマン・Webデザイナーとして活動。2001年 Web制作会社を設立し、都市銀行からアニメまで幅広いジャンルのWebサイト制作に携わる。2011年5月より宮城県亘理郡山元町にて写真救済ボランティア活動「思い出サルベージ」に参加。会社経営経験を活かし、縁の下から活動を支え続けている。
●お問い合わせ
FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP
富士フイルム ワンダーフォトショップ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 1F
open 11:00 – 19:00
[第2・第4木曜日は17:00まで / 年末年始を除き無休]
TEL:03-6427-9703