フィルム現像|最短1時間仕上げ

【展示レビュー】カラフルフォトリンピック~高校生が障害のあるキッズモデルを撮影した全国公募展の入選入賞作品展~

展示レビュー

2025年2月7日(⾦)〜2月19日(水)の期間で、写真表現の力を使い、カラフルモデル(障害のあるキッズモデル)の魅力や意義を社会に伝える、高校生を対象としたフォトコンテストの写真展を開催いたしました。

参加した高校生の、純粋でまっすぐにファインダーを覗いて切り取った作品の一部をご紹介いたします。

障害者の方と接した機会が私の記憶だと中学校までで、高校生以降はほとんどありませんでした。社会人になり障害者の方と一緒に働く機会がありましたが、やはり最初はどのようにコミュニケーションを取っていいのかわからず不安になりました。

今回参加された高校生のコメントには、「不安だった・偏見をもっていた」と率直に感じたことが書かれていました。いざ撮影が始まると、「不安を忘れて子供たちと心から楽しんだ」と、とても前向きな感想がたくさんありました。

「障害者ではなく、ひとりの人間である。自分にも、他者にも声かけ・聞くことが大切。できること・できないこと・みんなある…」高校生がレンズを通してみた世界はとても温かく、当たり前だと思いがちなことは、実はとても大切なことであると改めて気付かされました。